まっすぐに立ったままの姿をそのまま90度横にした形こそ、理想的な睡眠姿勢だと言われています。
人間の身体は平らではなく、様々な凹凸の繰り返しで形成されています。特に後頭部から首、肩にかけての“小さなS字”、 背中から腰、お尻にかけての“大きなS字”、2つのS字カーブには特に負担がかかりやすいので、ここを眠っている時にしっかりとサポートし、支え上げてあげることが、敷寝具（“大きなS字”はマットレス、“小さなS字”はまくら）に求められている重要な役割です。
また、ヒトは冬でも寝ている間にコップ一杯程の汗をかきますので、快適な睡眠のためには正しい寝姿勢を保つほかに吸汗放湿性のあるマットレスをお選びいただくことが大切です。

寝具に横たわったときに体の重い部分や出っ張った部分に強くかかる圧力を分散させることです。
体圧分散されると出っ張った部分にかかる負担やストレスがやわらぎ寝姿勢を保つことにつながります。
身体に当たる所が少なくなることで自然に血行が促進され、寝返りの回数が減り熟睡できます。
腰痛や肩凝りの解消にもつながります。

今まで使用していたマットレスや布団の寝心地に身体が慣れているため、新しいマットレスに慣れるまで、違和感を感じてしまう場合があります。
個人差はございますが、使用するうちに新しい寝具にお身体が馴染み、徐々に気持ちよく寝られるようになることがほとんどです。

店頭に展示してある商品は多くのお客様にお試しいただき、馴染んだ状態です。
それに対し、新品のマットレスは、マット表面の生地や芯材（フォーム）が馴染んでいない状態なので、お届け直後のマットレスに寝て、寝心地の違和感を感じられる場合があります。
ご利用いただくうちに、徐々に売場で試したものと同じ寝心地にづきますので、安心してご利用ください。
また、開封直後は高反発フォームにまだ完全に空気が入り込んでいないため、本来の寝心地と異なる場合があります。時間の経過とともに空気がしっかり高反発フォームに入りますと、本来の寝心地に戻ります。
空気循環が促されると寝心地が戻りやすくなりますので、ご使用を始めてください。
また、マニフレックスの高反発フォームは自然発泡で製造しているため、発泡時の気温や湿度の関係により仕上がりの硬さに違いが生じることがあります。許容範囲としてマットレスで±15％、まくらで±5％の違いがありますがイタリアの検査を経て許容範囲内とされたものを輸入しています。

マニフレックスの高反発フォームは、独特なオープンセル分子構造で通気性にとても優れています。
その為、マットレス表面に湿気を残しませんので蒸れたりベタついたりせず、常にサラサラとして快適です。
フォームが身体の形に沿って変形しお身体にフィットするため、肌への接触面が気になる方は綿や麻素材のシーツやピローケース、マニフレックスの「アイスシリーズ」を選んでいただくとより快適にご使用いただけます。

＞アイスシリーズ

マニフレックス製品は、温度による硬さの変化はほとんどありません。

自宅で洗濯できるものとドライクリーニングのものがあります。洗濯表示に従いお手入れください。

◆自宅の洗濯機でお洗濯が可能
三つ折りマットレス・シリーズ
※自宅の洗濯機では、生地を傷めないように洗濯ネット着用・ソフト洗いで洗濯して下さい。
※タンブラー乾燥機の使用は避けて下さい。生地の縮みの原因につながります。
※洗濯機の容量に合わない場合は、ドライクリーニングへ出して下さい。
※三つ折りマットレス・シリーズの一部にドライクリーニング扱いのものがあります。
保証書をご確認下さい。

◆ドライクリーニング
フトン＆トッパー・シリーズ「イタリアンフトンⅡ」
ベッドマットレス・シリーズ「Ｔ75」「モデル ディアマンテ50」「モデルローマ」「オクラホマ」 ※お洗濯前には必ず洗濯表示をご確認ください。